shuhey's NOTE

自身が学んだ知識を皆さんに発信します!このブログで誰かのお役に立てたら嬉しいです!

【賃貸物件契約シリーズ】火災保険にそのまま入ったら大損するかも!?

みなさんこんにちは、shuheyです。

賃貸物件を借りるとなると、必須となるのが「火災保険(家財保険)」

基本的には加入が原則ですが、不動産業者の言うままに加入すると大損する可能性があります。そこで今日は自分自身が賃貸物件を契約する際に調べた、賃貸物件に関する火災保険の知識について皆さんに紹介したいと思います。

 

※この記事は4分程度で読むことができます。 

 

【そもそも火災保険とは?】

火災保険(家財保険)とは火災や台風、水害、落雷によって生じた事故により、建物や家財に生じた損害を保証する損害保険の一種です。基本的に賃貸物件を契約する際はこの火災保険(家財保険)に加入することが前提となっています。

でもここで、賃貸の場合はこちらはあくまで家を借りている立場なので、自然災害などでの事故による損害は大家が出すのでは?それだったら、自分は火災保険に入る必要が無いのでは?となりますよね。次の章では実際にどういう場面で火災保険が必要になるのかを説明します。

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【火災保険が必要な理由は?】

結論から言うと、「隣の部屋からのもらい火で家財が燃えてしまっても弁償してもらえないから」「自分の部屋から火災を起こしてしまった場合に原状回復する必要があるから」

この2つが火災保険に加入する主なり理由です。以下で詳しい理由を説明します。

 

・「隣の部屋からのもらい火で家財が燃えてしまっても弁償してもらえないから」

仮にあなたが、住んでいる部屋の隣の部屋で火災があり、延焼してあなたの部屋まで火災になってしまいました。そしてあなたの部屋中の家具や衣服、そしてその他の持ち物が焼けて使い物にならなくなったとしましょう。この場合に火災を起こした火元の部屋の住人はあなた部屋の家具や衣服などの家財に関して弁償はしません。これは「失火責任法」といって、火災を発生させてしまった部屋の住人に「重大に過失(※)」が無ければ、この火災による隣人や大家に対する賠償賠償責任が無いというものです。

そのため、隣人の火災によって自分の家具や衣服、その他の持ち物が焼失した場合には、自分自身のお金で再度買い直さなければいけないということです。

逆を返せば、自分の部屋から火災を発生させてしまっても、重大な過失がなければ隣人や大家に対して損害賠償責任が発生しないので、この火災による他人の被害に対してあなたはお金を払う必要はありません。

 

※重大な過失とは:ここでいう重大な過失とは、天ぷら鍋に油を入れて火にかけたまま目を離した場合、寝タバコでタバコの火が消えたことを確認せずに寝てしまった場合などがあります。

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・「自分の部屋から火災を起こしてしまった場合に原状回復する必要があるから」

先ほど説明した通り、自分の部屋からの火災でも重大な過失が無ければ、損害賠償責任が発生しないので、お金を払う必要が無いと言いましたが、賃貸物件では少し訳が違います。それは賃貸借契約による「原状回復する義務」です。賃貸物件を借りる際に、契約書に「退去時原状回復をします」との文面があります。それはこの物件から退去する際に、借り始めた際と同じ状態でお返しします。という誓約である。

そのため、自分の部屋か火災を起こしてしまい、建物が焼失したり損害を与えてしまった場合に、原状回復する義務があるので、それができない場合は、損害賠償責任が発生し、火災による被害に対してお金を払わなければいけないのです。

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この上の2つの出来事に関して、保証してくれるのが「火災保険(家財保険)」です!

なので、火災保険(家財保険)に加入していれば、万が一の際に露頭に迷う可能性がなくなります。

 

【不動産業者の提示してくる火災保険は。。。】

上記でも説明した通り、火災保険には加入が必須なのですが、賃貸物件を契約しようとすると、不動産業者からの見積もりに火災保険が入っています。

「あ!火災保険が見積もりにあるからこのまま入ればいいや!」と思ってしまったあなたは大損をする可能性があります。

なぜ、不動産業者が提示する火災保険はダメなのでしょうか?

それは「保険以外でのマージン(不動産業者に対する)が入っているから」です。そのため保険料が非常に割高になっている傾向があります。

火災保険は基本的に年単位での契約や支払いとなる為、見積もり通りの火災保険に加入すると、一度に大金を支払う可能性があります。

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【じゃあ、どうすればいいのか?】

それは「自身で火災保険(家財保険)に加入すること」です。

え?不動産業者から提案された火災保険でないとダメなのでは?と思う方も多くいらっしゃると思いますが、結論から言って「自身で加入して全く問題ありません。」

なので、不動産業者から見積書を出された際に、「火災保険は自身で加入しますので不要です」と一言だけ言えばそれで終わりです。

 

【そんなあなたに!おすすめの火災保険】

自分で火災保険に入ると言っても、どの保険でどのくらいの補償額が必要かわかりません。そこで私がおすすめするのが、日新火災「お部屋を借りるときの保険<賃貸家財総合保険>」です!

なんと言ってもこの保険の一番の特徴は「保険料が安く、保証が手厚いこと」です。年間の保険料は4,000円からと非常にお手頃なのに、万が一の損害賠償額は1億円と他社を引き離しています。自分もこの保険に入っています。(笑)

ネット上の火災保険比較サイトでもランキング1位になっていますので、下記サイトよりご確認ください

lify.jp

加入自体はネットで5分程度で加入することができ、非常に簡単です。

加入後、郵送で証書が届きますので、その証書を不動産業者に提示すればOKです!

 

【まとめ】

・火災保険(家財保険)は必ず加入すること!
・不動産業者から提示された火災保険には加入しないこと!損をしてしまう!
・火災保険(家財保険)は自身で加入すること!

火災保険に加入することで万が一の際に備えて、かつ自身で加入することで浮いたお金でより有効的なことにお金を使いましょう!

このブログを読んでいただいたみなさんの為になれたら嬉しいです!

 

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